代表者及び業務概要

Kazuyoshi Minagi
Kazuyoshi Minagi

 

【代表者略歴】

 皆木 和義(みなぎ かずよし)

 ㈱ハードオフコーポレーション(東証一部)代表

 取締役社長、 ㈱リソー教育(東証一部)取締役

 副社長、経済産業省消費経済審議会委員等を歴任。

 現在はプロ経営者、中堅・中小企業の成長戦略や成

 長支援、事業承継支援、後継者育成支援、株式上場

 &経営改革スペシャリスト、歴史研究家、 経営研究家等として活動。

 

1953101日 岡山県生まれ。早稲田大学法学部卒業。

東京理科大学大学院 経営学研究科修了(技術経営専攻、MOT)。

 

早稲田大学在学中から、財界の官房長官といわれたグローバルな視点をもった名経営者の故今里廣記日本精工元会長(日経連〈現日本経団連)副会長、経済同友会終身幹事、NTT設立委員長等を歴任)に師事し、経営のプロを目指して、経営、リーダーシップ等を研鑽すると同時に、歴史や東洋思想や人間学、リベラルアーツ、心理学等を研究する。大学卒業後も、今里氏の側近として公私共に薫陶を受ける。

 

他方、法学部では会社法を専攻し、研鑽。その後も現在に至るまでガバナンス(企業統治)・コンプライアンス重視の理念経営(フィロソフィ経営)を実践的に研究。

大学院では、文系と理系の交差点(融合)と技術経営、イノベーション経営、ゲームチェンジャーの経営を中心に研究。

 

独立して後、成長戦略、企業変革、コンプライアンス経営、株式上場、IR、新事業開発、企業再生、事業承継(後継者育成)、人財育成、ベンチャー育成等を中心とする実践派の経営コンサルタントとして、また、経営プロフェッショナルとして、企業と一体となって幅広く活動する一方、平成ニュービジネス研究所代表(所長)、㈱ハードオフコーポレーション(東証一部)代表取締役社長、㈱リソー教育(東証一部)取締役副社長(兼務、管理部門管掌、コンプライアンス経営担当、再発防止委員会副委員長、リスク・コンプライアンス委員会委員長)、経済産業省消費経済審議会委員等を歴任。

 

流通・小売、外食、サービス、介護、教育、部品メーカー、専門商社、株式上場、IR(投資家向け広報)FC(フランチャイズ・ビジネス)、成長戦略、ガバナンス・コンプライアンス経営、経営基盤の整備・構築、新事業開発、ピープルビジネス、ベンチャービジネス、営業戦略、CRM、企業変革、企業再生、管理体制の強化、(東証)特設注意市場銘柄からの指定解除、等に精通している。

現在は、中堅・中小企業の成長戦略(成長支援)と事業承継支援、コンプライアンス経営&ガバナンス経営支援、株式上場スペシャリスト、経営改革スペシャリスト、ターンアラウンド・プロフェッショナル、経営研究家、等として活動している。

また、IR(投資家向け広報)においては、日本IR協議会の創設期のメンバーとして活動し、以来、四半世紀以上にわたって戦略的IRとその実践の研究を深めてきている。

 

他方、樋口廣太郎アサヒビール元会長や稲盛和夫京セラ名誉会長など多くの名経営者に経営哲学や戦略、リーダーシップやものづくりの心(技術経営の心)等を学び、また、様々な経営塾の代表世話人や産官学の樋口廣太郎氏を囲む「廣志会」代表世話人なども務めた。 

ソーシャル的活動としては、NPO法人 確定拠出型年金教育・普及協会理事長を務めると共に、女性のビジネス力・経営力の育成向上、地方創生や地方の活性化、「まちおこし」にも取り組み、里山に満ちた故郷岡山県の津山市市政アドバイザーを山本博文東京大学史料編纂所教授等と務めると共に、井原鉄道活性化協議会特別委員、財団法人 日本出版クラブ 評議員等も務めた。

また、岡山リサーチパークインキュベーションセンター(ORIC)・メンターとして起業家育成を支援している。

 

過去には早稲田大学オープンカレッジで「リーダーシップ」「ベンチャー経営論」「五輪書」「中国古典」についての講座なども担当。歴史と経営、古典とリベラルアーツ教育の重要性をベースとした独自の様々な講座、研修を実施。

 

また、日本経済史、日本経営史を深く研究し、歴史研究家としても活躍。歴史や人間学、戦略論、実践社長学、フィロソフィ経営、ミッション経営、リーダー論、リーダーシップ等の講演家としても活動している。

著書としては、『藩の借金 200億円を返済し、200億円貯金した男、山田方谷』(柏書房)、『1人で100人分の成果を出す「軍師の戦略」』『名将の戦略』『リーダーの究極の教科書 論語』(ともにクロスメディア・パブリッシング)、『図解 稲盛和夫の経営 早わかり』(1時間でわかるシリーズ、KADOKAWA・中経出版)、『3000年の歴史に学ぶ 戦略の教科書』(宝島社)、『樋口廣太郎に学ぶ人生と仕事を磨く言葉』(日刊工業新聞社)、『菜根譚 ― 生きかたの極意』(河出書房新社)、『歴史を変えたリーダーシップ』(実業之日本社)、『名君の門』(角川書店)、『企業の品格』『戦国武将 最高の戦略』(ともにPHP研究所)、『武蔵の学習力』(日経BP社)、『おこぜ流経営学』(日経BP社)、『ビジネス五輪書』(講談社)、『稲盛和夫と中村天風』(プレジデント社)、『松下幸之助と樋口廣太郎』(プレジデント社)、『稲盛和夫の論語』(あさ出版)、『松下幸之助の菜根譚』(あさ出版)、『MBAビジネスプラン』(共著、ダイヤモンド社)、『ベンチャー経営革命』(共著、日経BP社)など多数がある。

座右の銘は、「至誠惻怛」、「敬天愛人」、「和協誠熱」、「尽己照隅」、「凡事徹底」、「「我以外皆師」、「利他の心」、「無私公念」。

Email:minagik@gem.hi-ho.ne.jp

 

 

”日本的経営”の王道は、「フィロソフィ経営」・「ミッション経営」

山田方谷銅像(高梁市郷土歴史館前)
山田方谷銅像(高梁市郷土歴史館前)

日本的経営の王道は、「フィロソフィ経営」であり、「ミッション経営」「理念経営」「人間大事の経営」と考えています。

 

歴史的に見て、大丸の社是である業祖・下村彦右衛門の哲学「先義後利」や近江商人の「三方よし」(売り手よし、買い手よし、世間よし)という考え方にも、フィロソフィ経営の考え方が表れています。石門心学の石田梅岩の「まことの商いは、我も立ち先も立つものなり」もまたフィロソフィ経営の源流をなすものといえるでしょう。

 

また、ゲームチェンジャーであり、幕末の再建の神様、改革の神様ともいうべき山田方谷の目標達成のための藩政改革(経営改革)・再生手法も、一言でいえば、「儒学」・「陽明学」をベースとした2大理念にもとづくフィロソフィ経営です。

それは「理財論」・「擬対策」をベースとした、上下節約、負債整理、藩札刷新、産業振興、民政刷新、文武奨励(教育改革と軍政改革が2大要素)からなっています。

産業振興(殖産興業)は、今に通用する、強みを磨き上げる戦略、ブランディング、新規事業開発と育成、流通革命(SPAや直販、6次産業化)、新規顧客開拓、営業エリアの拡大などを戦略的、総合的に実践した「フィロソフィ経営」です。

それは同時に、経済合理性をも細心に踏まえた的確な数字に基づく「理念経営」、「ミッション経営」、「人間大事の経営」であり、”日本的経営”の神髄ともいうべきものです。

 

この方谷の考え方や手法は、21世紀の現代でもまったく通用する経営哲学であり、経営手法であり、目標達成法です。卓越した「フィロソフィ経営」・「ミッション経営」「人を活かす経営」としての考え方・哲学でもあります。

まさに経営の王道というのは、今も昔も変わらないということでしょう。

 

近代資本主義を確立した渋沢栄一も昭和の経営の神様と称される松下幸之助も、また、東洋製罐の創業者で通産大臣(現在の経済産業大臣)などを歴任した名経営者で名政治家の高碕達之助も平成の経営の神様とも称される希代の名経営者・稲盛和夫京セラ・JAL名誉会長も同一の系譜といえるでしょう。

 

他方、経営の目標・目的である「顧客の創造」という観点では、この山田方谷とドラッカーとは、まったく軌を一するといっても過言ではないでしょう。

幕末の日本でもアメリカでもまた21世紀でも経営成功の本質や真理は変わらないということでもあるでしょう。

 

その意味でも、この21世紀の日本においても、「フィロソフィ経営」を根幹として「ミッション経営」「人間大事の経営」「攻めのコーポレート・ガバナンス」を追求し、企業価値を向上させるとともに、日本中に素晴らしい経営者・後継者、次世代リーダー、経営人材が輩出することをサポートしてゆきたいと考えております。

 

 

 

詳細はこちらから(山田方谷のフィロソフィについて)

 

 

当会の主な業務Ⅰ:フィロソフィ経営、成長支援、経営コンサルティング

山田方谷は世界有数の美しい富士山のように美しく雄大なイメージの人物。
山田方谷は世界有数の美しい富士山のように美しく雄大なイメージの人物。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当研究会は、経営のプロフェッショナルとして、CEOやCOO・CFO、社外取締役、事業承継経営のワンポイントリリーフや経営の中継ぎ等による成長支援や経営支援をご支援させて頂きます。また、ガバナンス・コンプライアンス経営、企業の成長の加速、経営変革、株式上場、優れた女性人財の育成、等々を経営の専門家としてご支援させて頂きます。

 

事業承継や株式上場、企業変革を始めとする経営コンサルティングは、個別に、貴社の発展と目標達成のために、実行支援型のハンズオン型コンサルティングをはじめ、貴社に最もあった形でご支援・サポートさせて頂きます。

 

東京証券取引所の特設注意市場銘柄からの指定解除のコンサルティング等については、個別具体的に、また、実践的、実行推進的に幅広くご支援させて頂きます。

 

また、研究会では、社長の心得、後継者の心得、ガバナンス・コンプライアンス経営、実践社長学をエグゼクティブ・コーチングさせて頂きます。あるいは、経営顧問的にサポートさせて頂きます。

 

 

 

詳細はこちらから

 

 

当会の主な業務Ⅱ:フィロソフィをベースの講演、研修、執筆について

社長を務めたハードオフのお店の前で、経営の良きDNAの継承について考える。
社長を務めたハードオフのお店の前で、経営の良きDNAの継承について考える。

1.主な講演ジャンル(テーマ)

 ①歴史に学ぶ経営改革

 ②戦国武将の戦略と戦術について

 ③歴史に学ぶリーダー論・リーダーシップ

 ④理念経営(社長)力育成講座

 ⑤時価総額300億から60億、そして500億円へ

 ⑥実践的ガバナンス・コンプライアンス経営

 ⑦成長戦略としてのIPOと最善のガバナンス

 ⑧中村天風哲学と松下幸之助

 ⑨中村天風哲学と稲盛和夫

 ⑩朝の論語、昼の孫子、夜の菜根譚

 ⑪論語とコンプライアンス

 ⑫偉大な経営の先達と経営の王道について

  

2.研修

 ①IPO(新規株式上場)審査から学ぶ良い会社のつくり方

 ②特設注意市場銘柄の指定解除から学ぶ真の良い会社のつくり方

 ③不祥事に学ぶ経営の王道と社長の経営力育成研修

 ④山田方谷流 志の人間力育成研修(経営者編、政治家編)

 ⑤ゲームチェンジャー・山田方谷に学ぶ企業変革(経営改革)研修

 ⑥歴史に学ぶリーダー論・リーダーシップ研修

 ⑦「朝の論語、昼の孫子、夜の菜根譚」研修  

 

3.執筆

 ①歴史と経営、歴史と戦略について(特に、戦国時代、江戸時代、幕末、明治)

 ②社長の心得(経営理念と戦略経営、リーダーシップ、事業承継等)について

 ③経営の王道と経営者の人間力と経営力について

 ④戦略とリーダー論・リーダーシップについて

 ⑤中国古典・東洋思想、英雄たちの世界史について

 ⑥帝王学・人間力・人間学について(経営者編、政治家編)

 ⑦経営史、商人道、戦略の世界史について

 ⑧企業価値向上と企業変革の実践社長学について

 ⑨不正防止とガバナンス経営重視の上場企業の社長学について

 ⑩質の高い優れた社外取締役になるための社外取締役”道”について

 ⑪歴史小説、歴史ビジネス小説、時代小説、ノンフィクションについて

 

 

 

 

 

 

 

 

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